2009–06–11 (Thu) 23:01
またひとりで出口のない思いにはまり込んでいる。
皮膚が裂けるほど鞭されたいような、血が吹き出るほど針を刺されたいような気がする。
でも実際には、それを懇願したい気持ちは起こらない。
足腰が弱りきってへたり込むしかない。
そんな状態を冷めて笑うのも楽しくない。
自己韜晦は趣味のひとつといってもいいほどなのに、それすら楽しくないなんて
ほんとうに牢獄だ。
そういうときに、なんとなく会いたくなる人がいる。
一言で言って、卑怯な人だ。
でも、触れ合うと、ひんやりとして甘くて心地いい。
そして、何をするわけでもないのに妙に卑猥だ。
彼の部屋へ行きたい。
でも、以前に一度、しているときに彼女に部屋に乗り込まれかけたことがある。
ふたりがドアの外で言い争っている間、私は裸のままいちおうベランダで息を潜めていた。
裸は気持ちいいと思いながら星を見て待っていた。
でも、今だと、たとえ乗り込まれたとしても、きっと逃げる気が起こらない。
居直り泥棒のように、「疲れたから眠らせてもらいます」と言いたくなるだろう。
あの年上の彼女の前で、無防備にお腹を上にして眠るなんてあまりにも危険だから、
やはり彼の家に行くのはよそう。
というより、彼の部屋まで車を走らせることすらどうかと思う。
それで、久しぶりにブログを書いてみた。
少し楽しくなった。
まだ夜は残っているので、今から色川武夫を読もう。
ピカレスク小説はぜんぜん好きなジャンルではないけれど、本屋に並んでいるのを見て
出来心で買ってしまったので、読むしかない。
つまらなかったら飛ばし読みすればいい。
内容がわからないくらいに飛ばすのもいい。